考えたこと2

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嫌われる話し方
嫌われる人の話し方、という記事があった。
身につまされるので、紹介する。

1.会話の冒頭に、「でも」「いや」を付けるのがクセになっている
 これは気分が悪い。否定から入るのは、ダメだろう。

2.他人の悪口を言う
 これは反省。

3.自分の話ばかりする、人の話を聞くことができない
 これはよくある。そういう題名の本もあった。
 こういう人は論外。聞くことが基本だ。

4.上から目線でアドバイスをする
 これもよくあるなあ。
 別にアドバイスを求めてないのに言ってしまう人がいる。

5.目をほとんど合わせない
 これはコミュニケーション障害だと思う。
 そうでなければ、よほど話したくないんだろう。

6.話を聞いているときに体を揺らす
 記事には女性に多いと書いてあるが…。
 あまりそういう人を見ないなあ。

7.笑顔がない
 まあ、これもありがちなことだ。
 意識しないといけない。

8.店員に偉そうな態度をとる
 これは人としてどうかと思う。

9.店で大きな声で話す
 これも周りに気を使うことができないということ。
 ある意味、コミュニケーション障害。

10.スマホいじり
 これも論外。話しているときは遠慮するのが常識。

ぼくがよくやるのが、「いや」というのを冒頭につけること。
これは無意識にやっているような気がする。
気をつけないといけない。

それと悪口を言うこと。
でも、これは面白おかしく言っているのでまだマシだと思う…、が言い訳かな。

あとは、ないと思う。
無意識にやっていたら仕方ないが、意識している限りは1と2の2つだけ。
でも、そういえば確かにそういう人はいる。

しかし、嫌われるか嫌われないかは、結局のところ、聞いているか聞いていないかだろう。
聞いていない人は、視線や態度でわかる。

まずはよく聞こう。
| | 考えたこと | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
ネット頼り
最近の学校では、宿題を出してやってきた回答に同じものがたくさんあるという。
見せてもらって、写しているのではない。
みんなインターネットで検索して、出てきたものをそのまま書くからだ。

それを先生が「ネットの結果そのままではないか」指摘したら、ある生徒が逆ギレして言ったという。
「ネットには何でも載っているし正しい。なぜ、わざわざ他の手段を使って調べなければならないのか」。
今の大人はネットがないか、まだ普及していないときに育ち、ネット以外の本や資料といったものを知っている。
でも、今の子供はパソコンが普及し、検索技術が進み、ネットのスピードが上がった時代に育っている。だから、何かを調べるとなると、検索ウィンドウにその言葉を入力し、答えを探す。
大人だって、そうするのだ。
子供がやるのは必然だと言える。

だから、「ネットには何でも載っているし正しい」と思っているのだろう。

実際にはネット上には怪しい情報があふれている。
編集者がいて、内容をチェックするというようなことがないところがほとんどだ。
逆に、それがないからこそ、個人が情報を発信できるというメリットがある。
だからこそ、グーグルがあふれるゴミのような情報のなかから、正しいものを検索する仕組みを作って、今や世界有数の企業になった。

あふれるゴミのような情報の時代を知っているか、知らないかが第一のリテラシーだと思う。
グーグルの登場前と言ってもいいだろう。
それを知っている人は、用心深くなる。

だから、複数のサイトを当たって、内容を確認したりする。
上位3つくらいのサイトが同じことを言っていれば、どうもこれは合っているんだなあとわかる。

ぼくはWikipediaをよく利用するが、一番役に立つと思うのは、歌謡曲の歴史とか昔のテレビ番組などの情報。
ポップカルチャーというやつだ。
こういうのは、本当にそれが好きな人が、まとめてくれている。
言葉は悪いが、少々間違っていても、大勢に影響がないようなもの。
いちいち一次情報に当たって調べるのは大変だし、まとめてくれているととても助かる。
だから、依頼が出ていたら毎回寄付をしている。

しかし、学校の課題に出されたものなどを、Wikipediaだけを頼りにして書くのはちょっと、と思う。
誰が書いているか、わからないからだ。(だからといって、信用していないわけではない)

勉強に関しては、本の世界をもうちょっと知らないといけないと思う。
書いた人以外の目を通っているか、ということだ。
本ならば、かならず編集者がいて、内容をチェックしている。
まあ、本でもいい加減なことを書いてあるのもあるが、ネットよりはマシだ。

そういうリテラシーも教えないといけない。
そうでないと、そのうちグーグルが神になるぞ。


| | 考えたこと | 00:21 | comments(0) | trackbacks(0) |