考えたこと2

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シュレディンガーの猫
量子力学というのは、とても難しい。
とっつきにくいのだ。

観測することで結果が変わるとか、電子のような小さなものがそこに「ある」のかどうかは、確率的に決まるとか、ワケがわからない。
ニュートンの力学の世界では、観察することで物事は解明されたし、そこにあるものはあるし、そこにないものはない、と判断できた。
でも、それが電子のような小さなものを対象とすると、急に変わる。
今までの常識が通用しない。

だから、アインシュタインも死ぬまで懐疑的だった。

「シュレーディンガーの猫」というのは、量子力学の例え話。
要は猫を殺すことができる装置と猫が一緒に入っていて、その装置を作動させるのは、一緒に入っている、いつ崩壊するか予測できない放射性物質、という状態。

この状態で箱の中の猫はどうなっているか、ということだ。

ニュートン的には、「生きているか、死んでいるか」ということになるのだが、量子力学的にいえば、「生きていて死んでいる」ということになる。
箱を開けるまで、猫が生きているか死んでいるかは知りようがないのだから、生きていると同時に死んでいるということらしい。
まあ、そういわれればそうなのだが…。

このたとえ話の真意がわからなくても大丈夫。
生きていくのには何の問題もない。

しかし、このリクツがなければ、現代の最新機器の中には作ることができなかったものがあるらしい。

もうついていけないと思う。



| | 考えたこと | 23:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
熱中症
ようやくちょっと涼しくなったが、今年の猛暑は本当にすごかった。
四万十市で41度という最高気温が記録され、尋常な暑さではない。
この気温というのは百葉箱の中の温度計だから、普通においてある温度計ではない。
だから、普通に計ればもっと高くなる。

全国で4万人の人が熱中症で搬送されたらしい。

室内にいても熱中症になるらしい。
死亡が多いのは7月が圧倒的で、次いで8月になる。
高齢者や寝不足の人は注意が必要とのこと。

熱中症がどんどんひどくなるのは、夏が暑いからだ。
なぜ暑いかは諸説あるが、温暖化は間違いなく起こっていると思う。
太陽の活動が活発になったとか、都市部のヒートアイランド現象とか、他にもいろいろあるが、人間の出すCO2が増えていることは間違いない。
発電所では天然ガスや石油の使用も増えているし、何せ1960年代に35億人だった世界の人口が今や70億人もいる。
一方で熱帯雨林などは伐採され、珊瑚礁も減っている。

CO2は増える一方だ。

来年はもっと暑くなるかもしれない。

今や日本も亜熱帯になってきた。

こうなると、スポーツの時間も変えないとシンドイだろう。
少年野球やサッカーなど、とても昼間は無理だ。
そのうち、暑くて、子どもや不要不急の大人の外出禁止、ということになるかもしれない。

甲子園もぼちぼちドームにする方がいいのではないか。

| | 考えたこと | 00:27 | comments(0) | trackbacks(0) |