考えたこと2

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地方ほど国際化
昔は都会に行くと外人(西洋人)がいて、やっぱり都会はすごいと思われていた。
でも今は地方の観光地に行くと、逆に国際化を感じる。

見たところは日本人と変わらない人たちが 、異国の言葉で話す。
よくわからないが、中国語か台湾語、韓国語だろうと思う。

地方でこれといった産業のないところは、観光で食べていくしかない。
とりあえず、手っとり早く役所が考える手段というと、そんなのになる。
いわゆる町おこしというやつだ。

あれは、町に外から人を呼び込んで、お金を落としてもらう、ということだろう。
となると、今ならアジアからの観光客だ。
GNPも上がったし、成長著しい国々から金持ちが日本に来る。
そこで、ホテル、旅館、役所、土産物屋など、アジアの言葉が話せる人がほしい。
それが地方の観光地で起こっている。

日本に、日本語が話せる中国人はわりといるが、都市部に偏在している。
やっぱり中国語や韓国語を話せる日本人がほしい。

もちろん英語は大事だ。
基本は英語だろう。
でも、これからは中国語、韓国語なども学ばないといけない。

地方の私大などは、そういうことを進めていくべきだろう。
それこそ地域のニーズに合った教育ということだ。
北海道、北陸はロシア語でもいいと思う。

実際にそれを学べば仕事に就きやすいということになると、学ぶ方も真剣に学ぶようになる。

こういうのが真の国際化だと思う。

| | 考えたこと | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
イチロー4000本安打
イチローが日米通算4000本安打を達成した。

その瞬間、ゲームを止めて祝福されるとは思っていなかったようで、ずいぶん感激したようだ。

イチローのすごさは、まるで昔の僧のように野球道を極めようとしている、という態度にあると思う。
普通の人なら、4000本のヒットを打てたということにコメントすると思うのだが、イチローの場合はちょっと違う。

「ヒットを打ってきた数というよりも、こういう記録、2000とか3000とかあったんですけど、こういうときに思うのは、別にいい結果を生んできたことを誇れる自分では別にないんですよね。誇れることがあるとすると、4000のヒットを打つには、僕の数字で言うと、8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね」

4000本打てたのは、打てなかった8000打席の悔しさがあり、それに自分なりに向き合ってきた、ということを自分の4000本安打達成のコメントで話せる、というすごさ。
これを言おうとして考えていたのだろうとは思うが、それにしても、実際に到達しないとこんなことは考えつかないと思う。

来年40歳。
まだまだ限界ではないと言っている。
これは球団へのアピールでもあるのだろう。
彼くらい身体に気遣って、節制していればまだまだいけるのではないかと思う。

でも、チームにも事情があるだろう。
若手を使っていきたいということもあるかもしれない。

これから野球選手としては最晩年に入ってくる。
どこまでそれに抗って頑張れるか。
45歳、あるいは50歳までやることができるだろうか。

彼が本当に狙っているのは、現役として記録を残しながら、何歳までやれるのか、ということではないか。
試合で使われるためには、どうしても記録に残るような活躍をしないといけない。

イチローは何歳までメジャーで現役でやれるのだろうか。

| | 考えたこと | 01:40 | comments(0) | trackbacks(0) |