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2013.08.04 Sunday
ゼロ戦はやと
1960年代のアニメ。
この頃のアニメにはまだ戦争物があった。 この「ゼロ戦はやと」というアニメを覚えいてるのは、主題歌がよかったから。 みよあの空に 遠くひかるもの あれはゼロ戦 ぼくらのはやと 機体に輝く 金色の鷲 平和守って 今日も飛ぶ ゼロ戦 ゼロ戦 今日も飛ぶ この歌が今でも記憶に残っている。 短調のメロディーにのせて、何かもの悲しい感じがして、忘れられない。 出だしの、「みよあの空」は、「みよあ」の空だと思っていた。 何だかわからないが、「みよあ」という空があるのだろう、ということだ。 しばらくたって、「見よあの空」だとわかった。 金色を「こんじき」と読むのは違和感がなかった。 歌詞がテロップで出ていたのかもしれない。 だから覚えているのかもしれない。 でも、ストーリーは全く覚えていない。 しかし、毎週テレビを見ていたと思う。 もちろん、戦争に負けたのはぼんやりわかっていたが(調べると、小学校2年の時だった)、まだこの頃は戦争物のアニメがあった時代だ。 海外ドラマではコンバットというのがあったし、日曜洋画劇場では史上最大の作戦や大脱走、バルジ大作戦などの戦争映画もあった。 冷戦の時代だったから、まだ戦争が身近なものだったのかもしれない。 ソ連とアメリカの二大強国の時代だった。 ゼロ戦で思い出した。 そんな時のアニメだった。 |
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