考えたこと2

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シュレディンガーの猫
量子力学というのは、とても難しい。
とっつきにくいのだ。

観測することで結果が変わるとか、電子のような小さなものがそこに「ある」のかどうかは、確率的に決まるとか、ワケがわからない。
ニュートンの力学の世界では、観察することで物事は解明されたし、そこにあるものはあるし、そこにないものはない、と判断できた。
でも、それが電子のような小さなものを対象とすると、急に変わる。
今までの常識が通用しない。

だから、アインシュタインも死ぬまで懐疑的だった。

「シュレーディンガーの猫」というのは、量子力学の例え話。
要は猫を殺すことができる装置と猫が一緒に入っていて、その装置を作動させるのは、一緒に入っている、いつ崩壊するか予測できない放射性物質、という状態。

この状態で箱の中の猫はどうなっているか、ということだ。

ニュートン的には、「生きているか、死んでいるか」ということになるのだが、量子力学的にいえば、「生きていて死んでいる」ということになる。
箱を開けるまで、猫が生きているか死んでいるかは知りようがないのだから、生きていると同時に死んでいるということらしい。
まあ、そういわれればそうなのだが…。

このたとえ話の真意がわからなくても大丈夫。
生きていくのには何の問題もない。

しかし、このリクツがなければ、現代の最新機器の中には作ることができなかったものがあるらしい。

もうついていけないと思う。



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