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2013.06.02 Sunday
1998QE2
CNNのニュースで、直径2.7キロの小惑星が地球の近くを通過した、という記事があった。
NASAが発表したニュース。 地球から580万キロの所を通ったらしい。 恐竜の絶滅の原因となったと思われる小惑星は、直径が10〜15キロと言われている。 それに比べると、だいぶ小さい。 それでも、もし衝突したら相当な被害があるだろう。 この惑星の名前は1998QE2という。 記事によると、「1998年8月19日に発見されたことから、1998QE2と名付けられた。「Q」は8月を意味する。直径約2.7キロと巨大で、さらに直径約610メートルの衛星を伴っており、地球に衝突すれば世界規模の大惨事となる恐れもあったため、NASAは監視を続けていた。」とのこと。 15年前からわかっていたらしい。 すごい観測技術だ。 直径2.7キロの惑星に直径610メートルの衛星がついている。 衛星というくらいだから、惑星の回りを回っているのだろう。 こないだロシアに落ちたいん石でも、すごい爆発が起きた。 あのいん石が直径15メートル。 今回が2700メートル。 あのいん石の180倍。 今回は衝突は免れたが、いつかは本当に衝突が起こる、というのは過去の事例からもわかる。 それが人類にどんなインパクトを与えるかはわからない。 運が悪ければ、人類滅亡だ。 今回は助かったが…。 |
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