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2013.03.04 Monday
石油の値段
最近、石油の値段が気になる。
クルマで移動することが多いからだ。 原油の値段を調べてみると、1980年に1バレル40ドル、1990年にそれが20ドルになった。 それが、2000年に30ドル、2010年に80ドル、2012年は90ドルになっている。 最近は100ドルになることもあるらしい。 すごい上がり方だ。 20年前の4倍〜5倍。ガソリンも上がるはずだ。 中国やインド、アジアの国々が今まで以上に石油を買っている。 それと、今の状態は石油のピークが過ぎて、だんだん減っていっているということらしい。 国際エネルギー機関によると、今ある油田の石油はもう減少傾向になっている。 ただ、まだまだ石油はあるのだが、それは採掘コストの高い石油ということだ。 だから、石油はなくならないが、値段はどんどん上がっていく、ということらしい。 そういえば、サウジアラビア(水より石油の方が安い)でも、原子力発電をするという話を聞いた。 ということは、とりあえずガソリンはどんどん高騰するということだ。 だから、エコカーが必要になる。 ウチのクルマは、それなりのエコカーだが、これでは足りない。 来たるべき、ガソリン200円/Lの時代はもうすぐのような気がする。 アベノミクスで円安になっているからだ。 円安を喜んでいるわけにはいかない。 軽か、ハイブリッドか、電気自動車か…。 このまま石油が上がっていくと、内燃機関はどうなるんだろうか。 エンジンがなくなって、モーターになっていくんだろうか。 エンジンがなくなるのは、何となく、さびしい。 すごい技術だからなあ。 |
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