考えたこと2

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石油の値段
最近、石油の値段が気になる。
クルマで移動することが多いからだ。

原油の値段を調べてみると、1980年に1バレル40ドル、1990年にそれが20ドルになった。
それが、2000年に30ドル、2010年に80ドル、2012年は90ドルになっている。
最近は100ドルになることもあるらしい。

すごい上がり方だ。
20年前の4倍〜5倍。ガソリンも上がるはずだ。
中国やインド、アジアの国々が今まで以上に石油を買っている。
それと、今の状態は石油のピークが過ぎて、だんだん減っていっているということらしい。
国際エネルギー機関によると、今ある油田の石油はもう減少傾向になっている。

ただ、まだまだ石油はあるのだが、それは採掘コストの高い石油ということだ。
だから、石油はなくならないが、値段はどんどん上がっていく、ということらしい。
そういえば、サウジアラビア(水より石油の方が安い)でも、原子力発電をするという話を聞いた。
ということは、とりあえずガソリンはどんどん高騰するということだ。

だから、エコカーが必要になる。
ウチのクルマは、それなりのエコカーだが、これでは足りない。
来たるべき、ガソリン200円/Lの時代はもうすぐのような気がする。
アベノミクスで円安になっているからだ。
円安を喜んでいるわけにはいかない。

軽か、ハイブリッドか、電気自動車か…。
このまま石油が上がっていくと、内燃機関はどうなるんだろうか。
エンジンがなくなって、モーターになっていくんだろうか。

エンジンがなくなるのは、何となく、さびしい。

すごい技術だからなあ。

| | 考えたこと | 22:02 | comments(0) | trackbacks(0) |