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2011.02.19 Saturday
当たり前のこと
当たり前のことを当たり前のようにできる、というのはすばらしい。
平凡と呼ばれるかもしれないが、それこそプロだろう。 イチローが当たり前のように取るフライ、誰かにとってはファインプレーになるかもしれない。 打った瞬間から走り、着地点に入り、そしてグラブを出して取る。 この一連の動作が、当たり前に行われて、捕球される。 ランナーがいれば、いったん後ろに下がり、前に出ながら取って、取った球を体重をのせ、身体の持つ加速度とともに投げる。 これぞプロだ。 仕事として何かをするとき、それは当たり前にならないといけない。 「そんなん、当たり前やん」というようなことができない人がどれだけたくさんいるか。 自分は何のプロなのか。 この場合のプロというのは、それでお金をもらっている、ということだ。 それで生活しているともいえる。 サラリーマンなら、会社の仕事でプロにならなければいけない。 自分は何のプロなのか、それを考えなければならない。 そのためには、お金をもらうためにやっている、という考えを捨てなければならない。 逆なのだ。 これが当たり前にできるから、お金をくれる、というふうに考えなければならない。 そんなふうに考えていない人が、どれだけたくさんいるか…。 仕事をして20年もたてば、プロだろう。 それが当たり前というものだ。 |
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