考えたこと2

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アメリカ人の善意
アメリカは移民の国だ。

だから、いろんな問題はあったが、基本的には外来者には優しいと思う。
いろんな問題とは、人種差別や海外での紛争である。

特に海外の紛争は、アメリカの正義の押し売りみたいなところがある。
自由と民主主義を実現する、というのがアメリカの正義。
基本的には善意だと思う。
だからこそ、困ったものだ、というときもあるが…。

しかし、その善意があったからこそ、今のインターネットが生まれた。
インターネットの世界は性善説である。
悪いことをする人もいるが、最後は善意の人たちが勝つ、というようなもの。
それが、グーグルの思想ではないか。

善いものはたくさんの人が見る、という考えがグーグルの検索を飛躍的に進歩させた。
必然的に悪いものは淘汰される。
自由に誰でもが参加できるが、悪ければその存在が見えなくなる。
それがグーグルの検索の方法だ。

アメリカ人の善意がオープンなインターネットを作った。
その上で、オープンソースという、みんなで開発したり、公開されているソフトができた。
インターネットの仕組みがあるからこそ、オープンソースは成り立っている。

時々は困ったことをするなあ、と思うこともあるが、やはりアメリカのない世界があるとしたら、きっと今よりも悪くなっているだろうと思う。


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