考えたこと2

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フリクション
消しゴムがついているボールペンが、フリクションシリーズ。
いろんなタイプが出ている。

キャップ式のもの、ノック式のもの、太さは0.7mm、0.5mm、0.4mm、色は黒、赤、青、茶…。
初期のものはインクがちょっと違和感があって、書きにくかったり、色がもうひとつだったりしたが、だいぶ改良された。
熱で透明になるインクを使っており、消しゴムはカスが出ず、熱を与えるだけというもの。

一度、使っていてびっくりしたことがある。

何かの結果をフリクションで書いて、それを裏紙としてコピー機に通したのだ。

別に意味があったわけではないが、感熱ドラムを通すと、きれいに何もなくなった。
びっくりするほどきれいに消える。
消しゴムよりもきれいだ。

あれは画期的だ。

一度レポート用紙としてフリクションで使って、用済みになったら、それをコピー機の感熱ドラムに通す。
そうすると、白紙になる。

そのうちパイロットがドラムだけの簡易な機械を作るのではないか。
それを通すと、真っ白になる。

これはすごい。
フリクションは、大事なもののサインなどには使わないこと、と書いてあるがそれはそのとおり。
簡単に消える。

ぼくらが普通にノートやメモするものは、別にかまわない。
逆に消せるほうが便利である。

それにしても、熱で色が消えるインク、というのはよく考えてある。
だいぶ書き味もよくなったので、どうかな、と思っているが、やっぱりハイテックには勝てない。

あと一歩。
消せるのは魅力なので、がんばってほしい。


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