考えたこと2

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Plan B
ドラマを見ているとよく出てくる言葉。

初期の計画がどうもうまくいかない…「プランBで行こう」。
うまくいくハズの計画が相手の一撃でダメになった…「プランBはあるのか?」
行き詰まった状況…「プランBだ」

プランBは代替案のこと。
昔からあるのか、最近できた言葉かどうかは知らない。

プランBにはもう一つ「やけくその手段」という意味もある。
プランA(これはまっとうな手段)がダメになったとき、「よし、プランBだ」という。

「おお、プランBがあったのか!どうするんだ?」
「バンザイ突撃だ」
「・・・・・」

というような場面。

しかし、プランBという言葉があるということは、英語を話す人たちにはつねに代替案を考えておく、ということは理解されているのだろう。
必ずしも全てとは言わないが、代替案は必要だ。

何事もつねに作戦通りに進むとは限らない。
敵がどう出てくるか、予想しながらやるのだが、つねに予想通りにはいかない。
思わぬところで、思わぬことが出てきたりする。
裁判で、被告側が思わぬ人物の証言を出し、あわてたりする。
AとBは敵対していると思っていたら、急にひっついたりする。
そんな時には「プランB」が必要だ。

日本のドラマで「代替案」という言葉を聞くことはない。
どちらかというと、敵の奇策が出てきたら、その時に考える、というパターンが多い。

しかし、英語のドラマではプランBという言葉が頻繁に出てくる。

たいした策があるわけではない。
その場しのぎでやっていることもある。
しかし、それにプランBという言葉がついている。
これが大事だと思う。

プランBをもっておくこと、これは大事だ。


| | 考えたこと | 22:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
比喩
Cutting edge.
この言葉は前の会社にいたときに知った。

カッティングエッジ。
端っこを切った切り口という感じ。

「最先端の」という意味になる。
カッティング・エッジ テクノロジーというのが常套句。
最先端技術、ということになる。

ニュアンスはよくわかる。

こういう比喩はわかったり、わからなかったり…という感じだ。

人によって違うだろうが、ぼくはわかりやすいと思う。

もう一つ、"a blue rose"で「あり得ないもの」という意味になる。

これは難しい。
こういうのは花に詳しくないと、わからないだろう。
青いバラは存在しない。

…ところが、ちょっと事情がかわってきた。
サントリーが青いバラを開発したのだ。
何年もかかって、ようやくできたらしい。

この花がアメリカでメジャーになると、"a blue rose"はどうなるのだろう。

あり得ないという意味ではなくなるのだろうか。
それとも、比喩として残るのだろうか。

a blue roseがどうなるのか、楽しみだ。
ぼくが生きている間に、わかるのかな…。


| | 考えたこと | 02:09 | comments(0) | trackbacks(0) |