![]() |
2009.07.15 Wednesday
史上最速のインディアン その2
前に見た映画だが、もう一度見た。
ただし、テレビで…。 やっぱりこの映画はいい。 はるばるニュージーランドから、バイクをひっさげてやってきた主人公。 もう中年をはるかに過ぎて老年だ。 アメリカのボンネビルが目的地だ。 塩の平原。 最初は、こんなバイクで走れるのかと言われ、バカにされているが、それでも必死で走ろうとするモンローの姿に打たれ、テスト走行を許す。 回りのアメリカ人はみんなモンローの姿に打たれ、本気で応援する。 みんなのヒーローだ。 320キロオーバー。 彼が打ち立てた1967年の記録はいまだに破られていないという。 アメリカに着いてすぐに知り合ったゲイの女性。 整備工場を貸してくれた中古車屋のオーナー。 行く途中で会ったネイティブアメリカンや年を取っても若い女性、ベトナム帰りの兵士…、みんないい人だ。 こういう映画には、いい人しか出てこない。 そういう人に囲まれるモンローはやっぱりイイやつだ。 年を取っても、挑戦する気持ちを忘れない。 そんな老年になりたい。 この映画を見ると、そんなことを考える。 |
![]() |