考えたこと2

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CSI
CSIとは科学捜査班と訳されている。
英語ではCrime Scene Investigationとなっていて、犯罪状況捜査という意味か。

ぱっと見は、”S"はScienceの”S"かな、と思っていたのだが、ハズレ。

アメリカで好評のテレビシリーズだ。

毎回犯罪を現場に残された手がかりから、DNA鑑定をやったり、物質の構成要素を検査したり、指紋のデーターベースを使ったり、犯罪場面をCGで再現したり…、ありとあらゆる手段で犯人を特定し、自白させる。

このドラマ自体は面白いのだが、アメリカではちょっと困ったことが起きているという。

それは、裁判の陪審員がCSIでやっているような高度な科学捜査を要求するようになった、ということらしい。

たしかに、テレビではあっという間に答えが出て解決するが、実際には機械の順番待ちや精度の問題があるだろう。
それ以前に、そんなふうに犯罪の現場を調べる事ができる人がいるのか?という問題もある。
一つの事件にだけ関わっているわけではないから、大変なことは予想できる。
それについては、日本もアメリカも同じだろう。
警官の数とCSIみたいな組織のメンバーの数は全く違う。

ただ、一つ救いなのは、日本では理科離れが起こっていて、Scienceがわからない人が増えているということだ。

それが、救いなのか、災いなのかは別として…。



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