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2009.06.22 Monday
昭和の香り その2
こないだカラオケに行って、懐かしい歌を聞いた。
岩崎宏美の「思秋期」という歌。 阿久悠と三木たかしが作詞作曲。 奇しくも二人とも死んでしまった。 昭和歌謡というのにふさわしい歌だと思う。 サビの部分が、 心ゆれる秋になって涙もろい私 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく この歌詞をみたら思い出す人も多いと思う。 1977年の歌。今から32年前になる。 ちょっと前の歌だと思ったら、もう32年。 岩崎宏美がもう51歳なのだから、年をとるはずだ。 32年前ということは、今の30台後半の人がやっと知っているかな、というところ。 この歌はレコード大賞の歌唱賞に選ばれた。 なるほど、歌唱賞というのも、意味があるなあ、と改めて思う。 この年になって、この歌を歌うと、良くできた歌だなあと思う。 「思秋期」とは、秋を思う時という意味だろう。 歌詞の最後が 笑いころげた あれこれ 思う秋の日 という。 阿久悠と三木たかしに合掌。 |
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