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2006.10.18 Wednesday
イヌとネコと少子化
近所にノラネコが多い。
ウチにも入ってきて、トイレがわりに使われたりするので、イヌに見張りをさせている。 僕はネコはどちらかというと好きなのだが、家人はあまり好いていないので、仕方がない。 イヌとネコというのは、どうなんだろうか…。 仲が悪いと決まったものなのだろうか…。 少し前は、塀の上にネコが座っているのを見つけると、塀の下から吠えて、追い散らしていた。 最初はネコも逃げていたが、しばらくすると、イヌが自分のところまで上がってこられない事がわかり、平然と塀の上から見下ろしていた。 そういうところが、可愛げが無い…と思われるんだろう。 人が寄っていくと、おもむろに逃げる。 更に増長すると、塀から下りて来て座っていたりする。 ウチのイヌもぼけっとしているので、気づかない。 夜遅く僕が帰ってきたりすると、小屋から出てきて、ネコがいるのに気づき、吠えて追いかけるという事が数回あった。 しかし、こないだ、夜遅く帰ってきたら、イヌが小屋の外にいて、小屋に入ろうとしたら、そこからネコが飛び出してきたのだ。 びっくりした。 ネコが小屋の中に入っていて、イヌが外にいたのだ。 それをイヌが認めていたのか、知らぬ間に入ったのか…。 一応、追いかけていったが、どうも真剣味がないように見える。 縄張り意識というのがあって、自分のホームグラウンドを取られたら、もっと真剣に怒りそうなものだが…。 ひょっとしたら、仲の良いネコがいるのかもしれない。 それにしても、自分の寝床を取られるとは…。 どうも、イヌの方がネコよりも気がいいとは思う。 しかし、気がいいにも限度があると思うのだが…。 昭和30年代には野良犬がいた。近所で見かけたが、恐かった。 でも、決して、ネコとじゃれているような野良犬はいなかった。 イヌも、衣食足って礼節を知る、という事があるのか。 そこから考えると、世界の紛争はやっぱり貧困が原因なんだろう。 アメリカの人口が3億人を越えたという。 衣食足るためには、少子化も良いことなのかもしれない。 |
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