考えたこと2

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先延ばしの美学
休日の楽しみの一つが本屋をうろつくこと。

見ているだけの時もあるが、面白そうな本があると、ついつい買ってしまう。

読んでない本もたまってきたが、読んでしまった本もたまってきた。
ぼちぼち、本を整理しなくてはならない。
本棚がなくなってきたのだ。

たぶん、二度と読まないという本はたくさんあるので、それを捨てればよいのだが…。

柴田連三郎の眠狂四郎シリーズや、池波正太郎の忍者もの…そういえば、鬼平犯科帳は読んでないなあ…、福地泡介の麻雀もの、吉行淳之介の短編集、阿川弘之の海軍小説、佐藤愛子のエッセイ集、豊田有恒や光瀬龍、かんべむさしのSF小説、海外作家のミステリ、渡辺昇一の新書…もう少し茶色になってきている本がたくさんある。

石川達三や太宰治、檀一夫、安岡章太郎、小林信彦、山口瞳なんかも古い。もう手に入らないものもあるだろう。

筒井康隆も、田辺聖子も、見かけない本が増えたので、捨てられない。
岸田秀の文庫もあまり見なくなった。
山本七平も、山本夏彦も、死んでしまった…。

困った話だ。

どれをとっても、自分が読んだ本となると、捨てにくい。
もちろん、読んでない本は捨てられない。

ぼちぼち、選ばないといけないか…。

本を二重に置けば、奥の本はとりにくいが、とりあえず置いておくことはできる。
(既にそうなっている本棚もある)

頭が痛い問題だが、ぼちぼち取り組まないといけないなあ。

年が明けたら、考えよう。

これを先延ばしの美学という。


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