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2006.09.23 Saturday
昔は…
昨日書いたが、昔はよかった…と思う。
今までは、今がいい、と思っていたが、だんだん昔がいいと思うことが増えてきた。 年をとると、たいがい、昔はよかったなどと言うようになるらしい。 古い洞窟に書いてある大昔の言葉が、「今の若い者は…」というものだった、という話があるが、それは自分の若いころはよかったという事の裏返しだろう。 ということは、大昔から人間は、年をとったら昔はよかったというものなのかもしれない。 どういうことなんだろうか。 今が、総合的に昔より良ければ、昔はよかったとは思わないと思ってきたが、そうでもないのかな。 人は、年齢とともに進歩していけないものなのか。 体力は落ちるし、目は悪くなるし…でも少しずつはカシコクなっているような気がしていた。 しかし、だんだんそう思えなくなってきた。 これは避けられないことなんだろうか。 避けるためには、何が必要なんだろうか…。 本を読むこと、好奇心を持ち続けること、いい仲間を持つこと、健康であること…決め手はないのかもしれない。 花の中年と思ってきた。もちろん思い通りの好きな人生が送れるなどということはないし、そんな大それた事は考えない。 でも、今はトランジットのターミナルか…。 ちょうど、BSで「男はつらいよ」をやっている。 旅に出るという事が必要なのか。 こんなことを考えること自体、暇なのか、贅沢なのか…。 くだらない話題ですみません。 |
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