考えたこと2

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月とウサギ
久しぶりに満月をじっくり見た。

実際には、完全な満月ではなく、荒井由美のいう「14番目の月」だが…。
もうすぐ満月になる、手前の月だ。

誰がそういう風に見たのかわからないが、本当にきれいな月を見ると、月の影が、たしかにウサギが餅つきをしているように見える。

ウサギの耳のところなど、本当に「そやなあ」と思ってしまう。

杵で餅つきをしているというところは、ちょっと苦しいような気もするが、それでも、昔からそういう風に聞いてきていると、そう見えてくるから不思議だ。

それにしても、月と地球の自転周期が同じ、というのは誰も疑問に思わないのだろうか…。
疑問に思っても、実際そうなっているから仕方ないのだが、いつ見ても、月は地球に同じ面を見せている、ということだ。

いつから月が地球の周りを回っているのか知らないが、かなりの長時間だと思う。

ちょっとずつ、ずれてきたりしないのだろうか、と素人考えでは思ってしまう。
そんなにぴったり一緒というのも、何かおかしい。

人間がわからない程度に、ずれているのかもしれない。

たかだか数千年程度、同じ顔を見せているだけなのではないか。

となると、人類が長生きすると、ちょっとずつウサギの杵が見えなくなってきたりする事になる。
もちろん、国によっていろんな解釈があるはずだが…。

それはやっぱり、さびしい。

夜行性だから、月夜に活動するウサギと、月で餅つきをしているウサギはセットないと、ダメだ。

できれば、いつまでも月にウサギがいてほしいし、地球上にもウサギはいてほしいと思う。

人類は、いなくなっても、かまわないかもしれないが…。




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