考えたこと2

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捨てないといけない本
4年前に実家じまいをしたのだが、その時のことを思い出した。
父母の本がたくさんあった。
父も母も、本は捨てられなかったのだろう。

父は経済学部だったので、経済関係の本がたくさんあった。
そんなものを見ることがなくなっても、本棚に鎮座していた。
父が亡くなってからも、その本は置いてあった。
捨てる機会を逸したのだろう。
置いていても、自分一人だから不便もなかったのだ。
ぼくはそれらを捨てた。

ほんの一部を実家じまいの時に持って帰った。
それはまだ手つかずで置いてある。
仕事をやめたら読もうと思っている本が山のようにあるのが現状。
もうそんなに先は長くない。
全部は読めないとも思う。

それでも、何となく捨てられない。
本棚からあふれている分は、自分の本を捨てて入れようかと思う。
若い頃に読んだ本は、もう読めないと思う。

太宰治の旧漢字の全集など、手つかずで残っている。
あれはもう捨ててもいい。
大学に入学したときに、セールで買ったハードカバーだ。
古いスクラップももう要らない。
ギターの雑誌を毎月何冊か買っていたが、それらを捨てる時に特集などのページを切り取ったりしたもの。
結局一度も見なかった。

そういう性格は両親から引き継いだのだろう。
父が生前、本棚の本を捨てないといけないとも思うが、これを捨てたら頭が空っぽになるような気がする、と言っていた。
だから、カビの生えたようなケインズ経済学などの本も置いていたのだ。

読書の歴史は、ある意味人生の軌跡でもある。
だから、読まなくなっても置いておきたいのかもしれない。

今は電子版ができて、老眼の身には読むのが楽になった。
でも何となく紙の本が大事という感覚は残っている。
もう紙の本は買わないだろうと思う。

今は段ボールに詰めて、ブックオフに送ったらいいらしい。
そうするべきだと思う。

少しずつ始めないといけない。

手始めに、春分の日に捨ててみよう。






| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:54 | comments(0) | trackbacks(0) |

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