考えたこと2

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AIリストラ2
日経によると、アメリカでは今年の1月から9月で、企業が95万人の削減を行ったらしい。
去年よりも55%増えているとのこと。

政府効率化省が政府機関のスリム化をしたのも大きいが、それを除いても1割増。
気になる「AIリストラ」は4%だという。
ただし、これは直接要因だけで、間接的にAIによる効率化が人減らしの要因となっているものも入れるともっと多いだろう。

AIの影響を受けるのは、まずはホワイトカラー。
アクセンチュアやPwCなどのコンサル業はAIによるリストラをしている。

アマゾンは事務職やエンジニアを1万4千人削減だ。
AIの影響で、まだまだ減っていくという。
前にも書いたが、マイクロソフトはAIによるプログラミングの自動化などで1万5千人の削減。

日本ではまだ表立ってはいないが、いずれなるのだろう。
AIはみんなが使えば使うほど、賢くなっていく。
だから、代替の範囲が広がっていく。

それでも、パナソニックなどは社内の高齢化が進んでいる。
5月に5000人の削減を発表したが、これは国内社員の2人に1人が50代以上という状態を何とかしたいということだ。
国が高齢化しているから、企業も高齢化する。
企業の従業員の人口ピラミッドもいびつになっている。

まだAIによる効率化の波は来ていないが、それはそれで問題でもある。
両方一度にはできないのだろう。

アメリカで起こったことは日本でも起こる。

遅かれ早かれだ。

これからの人たちは、それに備えないといけないぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) |

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