考えたこと2

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ホワイトカラー減少
AIがホワイトカラーの仕事を減らしている。
アメリカではもうそれが始まっている。

マイクロソフトが4割のプログラマーを減らしたというニュースがあったり、グーグルが管理職を大幅に削減したりしている。
いずれもAIを使って効率化しよう、という経営陣の考えだ。

グーグルのAIGeminiにAIがホワイトカラーの仕事を奪うということを聞くと、だいたい人間と住み分けるというような返事が来る。
露骨にAIが奪うというようなことは言わない。
そう言うように訓練されているのだろう。

クリエイティブの分野ではもうそれが始まっている。
CGで何でも作れるし、モデルも要らない。
だいたい、機材が要らないから、大手のエージェントは苦しいだろう。
おそらく、もう淘汰が静かに始まっていると思う。
もちろん、一流は残るだろうが…。

したがって、これからの時代、ホワイトカラーの分野で生き残れる人は減る。
それが必然だと思う。

必要とされるのはモノや、リアルな人を扱う仕事だろう。
あるいは、その両方を扱うものだ。
例えば、美容師や理容師はまさにそうだ。
人によって、要求が違うし、それを聞き出すコミュニケーションも必要だし、それなりの腕もいる。
そんな仕事がこれからは給料が高くなる。

そういうビジョンを持たないといけない。
別にホワイトカラーの仕事の位置づけが、高いわけではないのだ。
それが世の中に必要とされるからだ。
AIが進化して、どんどん仕事で使われるようになったら、その仕事は減る。
当然のことだ。

役所のペーパーワークなど激減するはずだ。
日本はその動きは遅いが、それでも少子化に伴ってそういう変化は起きる。

少子化の時期はちょうどそれにあたっている。
これから労働人口は減るが、仕事も減るのだ。
AIが効率化をして、少ない人数でもホワイトカラーの仕事はできる。

だから、これからの若い人たちは、どうしてもAIにできない仕事を目指すべきだろう。

これは日本に有利というシナリオだ。

そう思っている人は少ないかもしれないが…。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 21:35 | comments(0) | trackbacks(0) |

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