考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
酒とバラの日々
こないだのレッスンではジャズのスタンダート、「酒とバラの日々」のコード進行を解説してもらった。
キーはFで、Fの次にEb7が来る。
これはどう解釈したらいいのか?という質問。

いろいろ考え方はあるが、サブドミトマイナーをイメージするのがいい、と先生は言った。
古くは吉田拓郎、新しくはaikoが特徴的に使っているコードだ。
キーがCならFm、キーがFならBbmがそれにあたる。
Eb7のベースを6弦のBbにすればBbm6になるという寸法。
なるほど。

ギター弾きは移動ドで考えて、基本はCになるので、サブドミマイナーというとFmを思い浮かべる。
そのへんは先生も一緒なので話が早い。

特徴的な音はラのフラット、Abだ。
とりあえず、その音を使ってラの音を使わないことが、必要条件ということになる。
Fの音をラととらえて、そこからラシドレミファソというマイナースケールを使うということだ。
このときに、ドの音がAbになるから、そこを強調して弾くといい。
実際、iPadでカラオケをかけてそういうふうに弾くと、結構いい感じになる。

もっと真面目にジャズギターをやっていれば、こんなのは数年でクリアできたのだろうが、もう15年以上になる。
やめずに通っているのが取り柄という感じだ。

サブドミマイナーはいろんなところに隠れている。
このコードは?と思ったら、サブドミマイナーを疑え、ということだ。
そして、ラシドレミというマイナースケールを弾く。
とりあえずそう覚えておこう。

ちなみに、ピアノを習った長男は、ギターも弾くが固定ドで考えている。
指板上の音はその音の階名で見ているということだ。
やっぱり、ピアノを習うと、そうなるのかと思う。

ピアノの黒鍵はややこしくないのか?と聞いたら、調やコードによっては、黒鍵で指が届きやすくなるから、いい時もあるし、そんなに気にしないとのこと。
ギター弾きとは根本的に違う。

弾く楽器で音楽の捉え方が変わるというのは、面白い。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 15:10 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/244065
トラックバック