考えたこと2

ロイターによると、2月9日にスウェーデンでは新型コロナウィルス制限措置が解除された。
事実上の終息宣言とのこと。
無料のコロナ検査も打ち切りで、バーやレストランは午後11時以降の営業がOKとなり、収容人員の制限もなくなり、ワクチン接種証明提示義務も撤廃される。
9日から陽性者の数の発表もやめている。

まだ約2200人が入院中で、科学者はより忍耐強く対応すべきとしているとのこと。

イギリスはジョンソン首相等のパーティゲートで、やけくそ気味の規制撤廃だったが、スウェーデンは科学的かつ冷静な対応だと思う。

翻って、日本。
未だ海外からの人の流入を拒否している。
ぼちぼち各国から非難の声が上がっている。

まだ蔓延等防止措置を続けて、拡大している。

どう考えても、ヨーロッパよりも死者数が少なく、被害は小さかった日本。
ヨーロッパの国々で終息の動きがあるのに、専門家はどう捉えているのだろう。

マスコミ御用達の「専門家」ではなく、本当の専門家の意見が聞きたいものだ。

なんだかこの息苦しい日本はもうやめよう。
周りからの同調圧力ややっている感を出したい政権、権力を誇示したい首長、偏向したマスコミ、それに盲従する大衆を見ていると、きっと戦時中もこうだったのだろうと思う。

スウェーデンの保健相はこういっている。

「パンデミックは終わっていないが、急速な変化や制限の観点からは終息したと言える」

日本にもそういう人がいてほしい。

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