考えたこと2

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役人の権限
ツイッターにこんなツイートが流れてきた。

ーーーーー
厚生省に電話をしました
「国際線国内線で席の左右前後2列のかたが濃厚接触者となります」
「どうして飛行機だけなんですか」
「え…、貴重なご意見として…」
「電車やバスやタクシーに濃厚接触者の規定がないなら飛行機に規定をつけないでもらえませんか」
「貴重なご意見上申させていただきます」
ーーーーー

こういう意味がわからない規制がいろいろとできて、自由を束縛している。
ツイートした人が言っているように、なぜ飛行機だけなのか、全くわからない。

最初は恐る恐るやっている感じだったが、役人は権限を行使しはじめると、それに慣れる。
ある種の中毒性があるのかもしれない。
そうなると、やりたい放題だ。

こういうことが起こらないように、憲法で基本的自由の尊厳を謳っているのではなかったか。

今は感染だけがクローズアップされて、感染者のどれだけが実際に発症しているのか、そのうちのどれだけが重症なのか、どれだけが死亡したのかという数字が発表されない。
感染してもほとんど無症状なら、それも報道すべきであり、それらを鑑みて感染対策はなされるべきだろう。
それらの数字を専門家はどう考えているのか、ということも発表されない。

「感染拡大しないように気をつけよう」「家の中でもマスクをしよう」などというのは、それらを判断して言っているのか、それとも一般論として言っているのか、全くわからない。
一般論なら、耳にタコができるくらい聞かされた。
ぼくが聞きたいのは、専門家の数字や諸外国の対応などに基づく意見だ。
マスコミの御用「専門家」など害毒だろう。

この状況でも、安全保障の時には声高に「憲法を守れ」と言っていた憲法学者たちも何も言わない。

飲食店の営業を制限したり、学校行事を取りやめたりして、その効果がいったいどれだけあったのか。
そんな検証も見たことがない。
逆に、人流抑制はほとんど効果がなかったという結果なら、実際にそういうデーターがある。

特措法の目的は、ちゃんと明記されている。
「国民の生命及び健康を保護し、並びに国民生活及び国民経済に及ぼす影響が最小となるようにすることを目的とする」ことなのだ。
今の政府や役所がやっていることは、この目的に反していると思う。
感染を防止すると称して、経済を破壊している。

今の首相を見ていると、新しい資本主義とやらは統制経済に見える。

専門家は、もっと科学的な説明をすべきだ。
できないのなら、専門家とは言えない。ただの物知りだろう。

こんな国で「私権制限」の法制化などやるべきではないぞ。




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