考えたこと2

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寿退社
寿退社という言葉も死語になったようだ。

国語の先生が、高校3年生に「寿退社」の意味を聞いたら、「定年まで勤め上げて退職すること」だと言った、という記事があった。
なるほど、そういう意味に取るのが自然か。

結婚して、退職するという常識はもう今の女子学生にはない。
産休や育休の制度もあり、結婚しても働き続けるのが前提。

まあ、企業の側もいつまでも「定年まで面倒を見る」ということはできないだろう。
いずれ、寿退社という言葉もなくなる日が来る。

ということは「永久就職」という言葉もきっともう通じないだろう。
「永久就職」はよほどいいところに就職した、という意味かと思われるのか。

昔は「花嫁修業」という言葉もあった。
お茶、お花などの習い事や、料理学校に行くなど、そういうことが「修行」だった時代。
当時の結婚適齢期は20歳前半だと言われていたと思う。

今はそんなことを言えば、「女性蔑視」だと言われる時代。
時代はどんどん進んでいく。

今や専業主婦の世帯数は、共働きの世帯数の半分程度。
1980年とは全く逆転した。

ある意味、二人で働かないと食えないということもある。
ここでも、結果的には貧しくなった{特に若い人}ということが現れているのだろう。

この調子で行けば、まだまだ日本は貧しくなるだろう。

新しい意味の寿退社という言葉が懐かしい、という日が来ると思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) |

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