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2024.08.24 Saturday
UAP
「空飛ぶ円盤」をUFOと言う。
「Unidentified Flying Object」の略だ。 日本語では「未確認飛行物体」。 その頃、UFOにはファンがいて、アメリカでは常に電波を観察したり、体験談を本にしたりして盛り上がっていた。 UFOフリークというと、オタク扱いという感じのドラマが多い。 何となく、バカにしたような感じだ。 でも、最近は変わってきたらしい。 UFOは古い呼び名になった。 新しいのはUAPという。 「Unidentified Aerial Phenomena」、つまり「未確認空中現象」という呼び名だ。 これはアメリカ国防省が2021年の報告書で使っている。 GoogleのSearch Labs AI によると、UAPとは、 「未確認空中現象(Unidentified Aerial Phenomena)。米国防総省は、2021年6月に公開されたアメリカ合衆国国家情報長官室の報告書で、UFO(未確認飛行物体)に代わる呼称としてUAPを使い始めました。空想の世界の産物と思われがちなUFOのイメージを払拭し、より科学的な目線で捉えるべきとの考えのもとで公式に使用されています。2022年秋には米航空宇宙局(NASA)も科学的な視点からUAPを調査する研究チームを発足させると発表しています。2023年8月31日には、米国防総省がUAPに関する機密解除された情報を集めたウェブサイトも立ち上げました。」 ということだ。 国防相も、目撃情報などが多くて、無視できなくなったのかもしれない。 ただ、確定していないので、「Object(物体)」ではなく、「Pnenomena(現象)」という言葉にしたのだろう。 それで、現象解明のために「科学的な視点から」研究しようとなった。 ぼくらの周りでは、まだまだ知られていない言葉だ。 ピンクレディーがUFOという歌を歌って、当時の日本人はほぼ刷り込まれた。 簡単にはUAPにはならないだろう。 こないだドラマを見て、この言葉を知ったが、ドラマの中でもまだまだUFOがメジャーだった。 アメリカでもまだ広まっていない。 それは、空飛ぶ円盤を信じたい、という人がまだまだいる証拠だろう。 夢というか、宇宙人がいてほしいというロマンもあるんだろう。 だから、なかなかUAPにはならないと思う。 |
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