考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< August 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
20億回
生物学的には、だいたい哺乳類の心臓は20億回打ったら終わり、ということだ。
たしか、「ゾウの時間、ネズミの時間」という本にもそんなことが書いてあったと思う。

人間の心拍数の平均はだいたい1分間に60回から70回程度ということだから、65回として心臓の寿命の平均値は307,692,308分になる。
これを60で割って、512,820時間、日に換算するために24で割って、21,367日、年に換算するために365で割ると、58.5歳となる。

哺乳類といっても、人間は別だと言われているらしいが、まあ60歳くらいというのは以前の定年の年齢だから、妥当なのかもしれない。

こないだ見た記事では、遺伝子の修復の能力が高いと良い、というようなことだった。
科学の進歩がどうなるのか、この分野は倫理的なことも絡んでややこしい。

そもそもなぜ細胞の分裂が止まるのかということも謎らしい。

認知症の母の老いを見てきて、老いて生きていくことのしんどさを知った。
母は20億回はるかに超えて生きたが、最晩年はしんどかった。

ぼくは幸い動脈硬化もあるし、脳梗塞もやったことがあるから、血管系の不具合で死ぬと思う。

一番憂慮するのは、中途半端に生きた時。
どこかが麻痺して、動けないとかいう場合だ。

そうならないことを祈るが、そんなに健康的な生活をしているわけでもない。
人間、そんなものだ。
実際に起ってみないと、わからない。

結局、死ぬまで生きないと仕方がない。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:33 | comments(0) | trackbacks(0) |