考えたこと2

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HDD
ハードディスクというと、PCからはどんどんなくなっている。
物理的に回転しているディスクなので、電気を食うし、壊れやすい。
メモリー等に使われている、記憶素子をつかっているSSDが主流になっている。

もうSSDに取って代わられるのかと思っていたら、そうでもないらしい。
HDDを大容量化して、データーセンターで使うということだ。

ディスク1枚あたり3テラバイト(3000ギガバイト)の容量。
まだ増えていく予定だそうだ。

シーゲイトというメーカーは3TBのディスクを10枚重ねた30TBのHDDを100万台作るらしい。
データーセンターはデーターを保存するというのが大きな目的なので、読み出しの速さなどは重視されない。
そのため、データーセンターではSSDよりもHDDが優位になる。

その他にも東芝やソニーがマイクロ波やレーザーを使った書き込み技術を検討しているらしい。

一次はSSDに取って代わられると思っていたが、まだまだデーターの蓄積という面で使われていく。
ぼくらがパソコンを始めた1990年代の後半は、HDDというと30MBあたりだった。
それから思うと容量は100万倍になっている。

AIが普及していくと、LLM(Large Laungage Model)と言われる大規模言語モデルというのが作られていく。
それがAIの元になるモデルだ。
大きな容量をぶん回して、答えを出すのだろう。
電気をたくさん食うと言われている。

データーセンターの電源というのは、品質の高い電気が必要だ。
一瞬でも途切れたり、電圧が下がったりするとダメだろう。
そうなると、不安定な再エネではしんどい。
ちゃんとした発電所でなければ供給できないと思う。

日本のIT化は遅れているし、AIの利用率も低い。
どんどん海外に置いていかれる。

せめて品質のいい電気をたくさん作り、データセンターだけでも進めてほしいものだと思う。




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