考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< November 2016 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
ピコ太郎
昨日初めて知人からピコ太郎が人気がある、と聞いた。
You Tubeで4億5000万回、ミュージックビデオ?が再生されたという。
Pen-Pineapple-Apple-Pen(PPAP)という曲。

Wikipediaによると、千葉県出身53歳のシンガー・ソングライターで78歳の妻がいるということになっているが、実際は古坂大魔王という芸名の芸人。43歳らしい。
もともとお笑いの人だったが、2003年から音楽に専念した。
でも、行き詰まって、2008年からお笑い芸人としての活動も再開したらしい。
2016年に本人がプロデュースした、ピコ太郎(本人の芸名)の動画PPAPでブレイクした、という経歴。
経歴を見る限り、苦労人だ。

ぼくも教えてもらって見てみたが、何が面白いのかわからなかった。
どうもジャスティン・ビーバー(アメリカのアイドル)がFacebookで「面白い」と言って、大々的に拡散したらしい。
ジャスティン・ビーバーは8800万人もフォロアーがいるらしいから、彼が「面白い」と紹介すると、自動的に数千万回は動画が見られる、ということになる。
そのフォロアーたちが拡散すると、また再生回数も増えて、ねずみ算式に増えていく。
YouTubeの週間再生回数世界一まで獲得した。

PPAPを見ていると、小島よしおの「ソンナノカンケーネー」を思い出したが、知人いわく小島は国内だけだが、ピコ太郎は国際的だ、という。
それは、そうだろう。
実際、PPAPはなんとアメリカのヒットチャート、ビルボードの77位に入り、トップ100に入ったなかで最も短い曲(45秒)になり、ギネスにも載った。
トップ100入りは、日本人としては1990年の松田聖子についで7人目。

ただ、ビルボードの集計は音楽のセールス(ダウンロード)だけでなく、エアプレイもカウントされるようになっているらしい。
音楽の販売経路が多様化し、ヒットチャートを決めることが難しくなっているんだろう。

話がそれたが、ピコ太郎は海外特派員協会のインタビューも受けていた。
国際的人気と言える。

どこから火がつくか、わからないものだ。

果たしてこれが一過性のものか、恒常的なものか…。

時代遅れのぼくには一過性に見えるのだが…。

| | 考えたこと | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) |