考えたこと2

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回転寿司
初めて回転寿司に行ったのは大学の時。
下宿の近所に元禄寿司という店ができて、回転寿司というものを生まれて初めて見た。
1977年くらいだったと思う。
あの当時から、一皿100円だったような気がする。

しかし、最近の回転寿司はだいぶ様変わりした。
店も大きくなったし、当時のようにコンベアの中に人がいて、寿司を握ったりしていない。
寿司を作るところは奥の壁で見えない。
ロボットが握っているのだろう。

軍艦と称する巻物もある。これは当時はなかったと思う。
昨日行った店では、サラダ、コーン、まぐろたたき、シーフードサラダ、いくら、うに、まぐたく、やまかけ、いかおくら、納豆軍艦、納豆おろし軍艦、海老サラダ、牛しぐれ煮などがあった。
これもロボットで作る事ができる。

カウンターに座ると目の前がコンベア。
その上に厨房とつながった直線のレールがある。
座ってタッチパネルの画面で注文すれば、厨房から直行で寿司が来る。

昨日のような平日なら、あまり多くの寿司は回転していない。
回転ルートが長く、客が少なく、乾いてしまうからだ。
平日の夜は直線のレールが多用される。
こうすれば、忙しいときも、暇なときも対応できる。

店によってはうどんや丼物もあって、注文できる。
もちろん、ビールや日本酒も置いている。
お茶も粉末を湯飲みに入れて、席でお湯を入れて飲むことができる。

中には皿を回収するところまで付いている店もある。
店員が数えなくてもいいのだ。

これは究極の外食のオートメーションだ。
厨房に何人いるのかわからないが、平日はフロアはレジ1名とアルバイト数名で回しているのだと思う。
回転寿司チェーン一店当たりの平均的な正社員数は、1人〜2人だろう。
後はパート、バイトで回していると思う。

考えてみると、結構安い値段でたくさん食べられる。

今は海外にも回転寿司の店舗ができているらしい。

「和食」が世界遺産になったらしいが、それにも回転寿司が寄与しているかもしれない。

エライものだ。

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