考えたこと2

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葬祭費用補償特約
ケーブルテレビで保険の宣伝をやっていた。
アメリカンホームダイレクトという会社だ。
そこの保険は葬式にかかった費用も支払いの対象になるという。

ホームページによると…

葬祭費用補償特約について
(ア)通夜にかかる費用(会場使用料、祭壇費、親族の献花代、会葬時の会食代など)、葬儀にかかる費用(会場使用料、会食代など)、火葬・埋葬料、回向料※1、通知状・礼状代(会葬礼としてのハンカチ代なども含む)、戒名料(法名料)※2、切手代、喪服借代、火葬場サービス料など
(イ)初七日の法要までにかかる費用(会場使用料、会食代など)
(ウ)病院から自宅までの遺体運搬費用
※1死者の成仏を祈って供養を行うために寺院に支払う費用。
※2生前に支払われた戒名料(法名料)などは対象外とします。

と書いてある。

葬儀の時の会食料なども対象になるという。
さらに、戒名料もOKらしい。
しかし、さすがに戒名料を支払った確証がなければ、保険は支払われないはず。
お寺は、戒名料に領収書を出してくれるのか…と思った。

調べてみると、お寺は領収書が必要だ、といえば発行してくれるらしい。

発行しないのは、お寺が宗教で得た収入は非課税であり、出す必要がないからだとのこと。
支払う側に必要性があれば、出してもらえるらしい。
法人には出す義務がある。

そうだったのか。

理由もなく、戒名料の領収書は出してもらえないと思い込んでいた。
こういう保険が出てきたら、領収書を出すことも多くなるだろう。

そうなると、わけの分からない「戒名料」というものも料金体系ができるかもしれない。

他の宗教から見たら、死後の名前をつけるのに、数万〜数十万円というのは、どう見えるのだろうか。
よほど日本人が信心深いと思われるのだろうか。
それとも…。

| | 考えたこと | 21:29 | comments(0) | trackbacks(0) |