考えたこと2

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女性の車選び
ウォール・ストリート・ジャーナルに興味深い記事が出ていた。

アメリカでの男女の車選びに関する記事だ。

男性が運転する比率が極端に高いのはランボルギーニで、93%が男性オーナー。
マクラーレン、フェラーリ、アストンマーチン、フィスカー、ロータス、ラム、マセラティ、ロールスロイス、テスラは80%以上が男性オーナーになる。

一方、女性の率が高いのはミニ。
女性の保有率が高かったのは、ミニ、起亜、三菱、現代というブランドのモデル。韓国のブランドが2つも入っている。
一見してわかるのは、男性は高い車が好きで、女性はリーズナブルな価格のクルマが好きだということだ。

「男性は米国メーカーか欧州の高級ブランドの車種を検討する傾向にあり、女性の新車購入者は輸入車を選ぶ傾向が高い。」との記載もある。

この場合の輸入車というのは、日本車や韓国車が該当するのだろう。

アメリカの男性はアメリカ製のマッチョなクルマや、欧州製のベンツやBMWを選びたがるということか。
アメリカで日本車が売れたのは、主に女性ユーザーのおかげかもしれない。

女性はクルマを単なる道具として見ているのだろう。
それは日本も同じ傾向だ。
男性は性能や見てくれ、ブランドなどにこだわりがある。
若い男性がまだクルマにカリスマ性を持っているかどうかは怪しいが…。

日本では働く女性が増え、クルマの購入に際しても女性の意見が取り入れられるようになってきた。
そして、燃費がよく、維持費が安く、車高が高く、スライドドアのクルマが増えた。

洋の東西を問わず、女性のチカラが強くなって、クルマの形も変わってきた。

エコの面からも、これはいいことだと思う。

しかし、クルマのカリスマ性がなくなるのはなあ…。

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