考えたこと2

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セラピードッグ
東北の震災の報道で、心療内科の医師がイヌを連れて仮設住宅を訪問していた。

毛足の長い白いイヌで、なでると気持ちがいいらしい。
こういうのをセラピードッグという。

もちろん、人なつっこい性格で、吠えないとか、飛びかからないとか訓練はしているのだろう。
なかなかなるのは難しい。

イヌをなでながら話をしてもらうと、悩みを話しやすいという。

動物全般を使う、アニマルセラピーは1800年代から心理的治療に使われたらしい。
意外と長い歴史があるものだ。
驚いたのは、最初に使われた動物は馬だった。
当時は馬が人間の足として使われていたからだろう。

セラピードッグに適しているのは、大型犬。
やはり体力が必要なので、大型犬になるらしい。
まあ、人間に触られることを我慢することも必要だから、小型犬では無理だろう。

一時、ソニーのロボット犬がセラピー効果がある、という記事も見たことがある。
まあ、ないことはないだろうとは思うが、やっぱり「生きている」という感じがないから難しい。

亡くなった池田晶子がコリーを飼っていたが、「大型犬は一番人間に近い動物だ」と書いていた。
初代のペットのコリーの死に際は、本当に大変だったと書いてあったと思う。

これから高齢化社会で、セラピードッグの役割も増えてくる。

しかし、イヌを世話してこそ、セラピーの効果があると思うのだが…。



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