考えたこと2

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節電その3
ひと昔前より、夜中に開いているところが多くなった。

コンビニだけでなく、ファミレスも2時頃まで営業している。
カラオケボックスも夜中にやっているところがほどんど。
スーパーも夜の10時頃まで開いている。

節電ということなら、これらの営業をやめればいいのではないか。

遅くとも夜の8時には閉める。
そうすれば、冷房や蛍光灯、冷蔵庫の電気代がかからない。
みんな夜は家に帰って寝ることにしたらいい。

これはあくまで節電のためだ。
ピーク時の電気使用には関係ない。
電気は貯められないから、夜は節電しても停電対策にはならない。
それでも、意識の問題だ。
みんなで節電意識を高めるために、営業を自粛するというのはどうだろうか。

もちろん、その時間に働いている人は、働けなくなる。
失業が増えるが、それは仕方がない。

これによって、家庭の団欒が復活する。
夜の会話が弾むようになる。
何せ、家族が揃うのだ。

宿題をやる時間もできる。

この2次的な効果のほうが大きいかもしれない。

夜中の電気料金を高くして、営業するだけ損、ということもできる。

なかなかいいアイデアだと思う。


| | 考えたこと | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
あの世
あの世とこの世という言い方がある。

あの世は死んだあとに行く世界。
この世は現在の世界。

死んだあとの世界、というのは死んだあとにも生き続けることが前提の言葉。

その他にも、冥土という表現もある。
しかし、日本人の間では、この世、あの世といういいかたの方が一般的だろう。

つまり、あの世はこの世との比較で存在する。
この世がなければ、あの世もない。
相対的なものとして、この世もあの世も存在する。

西洋のキリスト教では、この世とあの世は明確に別れている。
審判の時が来たら、あの世がこの世になる、というイメージ。

日本ではあまり明確に分かれていない。
この世を去ったら、あの世にいくだけだ。
何となく同じような生活が続く。
ただ、あの世とこの世は通信ができないから、通信したいときはお化けになって出てくる。

彼岸という言葉もある。
これはあちら側の岸辺という意味。
此岸というのが、彼岸に対応する。
こちら側の岸辺。

川が彼岸と此岸を隔てている。
これが三途の川だと思う。

日本人の宗教観では、死は生と近いのだと思う。



| | 考えたこと | 15:46 | comments(0) | trackbacks(0) |