考えたこと2

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アルニコ磁石
アルニコという合金がある。
これは磁石に使われ、高性能だという。

エレキギターで弦の振動を電気信号に変えるために、アルニコ磁石が使われる。

アルニコという名前の由来は、Al-Ni-Co、つまりアルミニウムとニッケルとコバルトを混ぜたものということ。
こんなにイージーな名前も珍しい。

アルニコ、という言葉の響きは何ともいい感じに思えるが、3つの金属を並べただけとは…。
もちろん、混ぜる比率によって性能は変わるだろうし、それ以外の金属も入れるのだろう。

高校の時に習った、フレミングの左手の法則というものに基づいて、磁界の中で金属が振動すると、コイルに電気信号が発生する、というのがリクツ。

それをアンプで増幅するのが、エレキギターの原理だ。

テレキャスターもパーカーもヤマハのSGもアルニコ磁石を使っている。

アルミニウムは1円玉に使われている金属。
これは磁石にひっつかない。
それで合金を作ると、磁石ができる。

不思議だが、きっと科学的には解明されたリクツがあるのだろう。

アルニコ、何となく謎の響きがする。


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