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2011.06.09 Thursday
LEDライト
懐中電灯というと、古い言葉だが、これは今でも通じる。
台風の時はこれが必需品だった。 昔はよく停電したものだ。 最近はこれもLEDになりつつある。 光量がスゴイのだ。 通販で2000円くらい出せば、80ルーメンくらいのLEDライトが買える。(80ルーメンというと、かなり明るい) 帰りが遅くなるので、一つアマゾンで買った。 それを買ってみて、分かったことがある。 よく、ドラマでアメリカの刑事が片手でライトを持って、拳銃に添えているのを見る。 もちろん、暗いところを照らすのも目的の一つだと思う。 しかし、それだけではない。 80ルーメン程度のライトでも、顔を照らされると、めちゃくちゃまぶしいのだ。 当然、網膜に白い残像が残る。 つまり、目くらましになる。 ロスの警察ではペリカン7060というのを使っているらしい。 もちろん、数万円する。 明るさは130ルーメン。 これで顔を照らされたら、しばらく前は見えないだろう。 しかし、LEDができて、数十年。 最近の進歩はすごい。 白熱電球型のLEDや蛍光灯型のもある。 この東北関東大震災で節電が言われているので、各メーカーともに力が入っているのではないか。 また、電気自動車の消費電力を小さくしたり、ノートパソコンの画面のバックライトや薄型テレビのバックライトにも使われている。 うなぎ登りで需要は増えているのだろう。 東芝が白熱電球を作るのを止めた、と宣伝している。 でも、LEDライトの競争は、コストと品質の消耗戦かもしれないなあ。 |
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