考えたこと2

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エコ発電
風力や太陽光、地熱、波などのエネルギーを電気に変えるという事業、水面下で動いているようだ。

特に風力はアメリカをにらんで、開発しているらしい。
大型の発電機だろう。
お金が動くと、モノも動く。
アメリカには、風がいつも吹いているところがあるのかもしれない。
ただ、風力発電でも、輸出に依存するような形になるのは避けるべきではないか…。
設置するのに大きな場所もいるし。
できれば、日本で役立つ風力発電とは何か、という事をやってほしい。

太陽光は日本が得意とする分野だ…と思ったら、ドイツや中国系の企業に抜かれているらしい。
まあ、いずれにしてもシャープやサンヨーが強い。
変換効率は10〜19%くらいとのこと。
風力発電が10〜35%らしいから、太陽光発電はまだまだ効率が低い。
それに、一日の半分は夜だから、ちょっとシンドイかもしれない。
でも、変換効率のよい太陽電池を作ることができれば、のぞみはある。

変換効率でいうと、火力発電が40%だからやっぱり火力は効率がいい。

前にも書いたが、原子力発電は危ない。
一度事故を起こしたら、取り返しがつかなくなる。
たしかに日本はエネルギー資源がないから、原子力に頼ろうとするのはわかる。
再生処理をして、使えるものを取り出せるのもわかる。
リクツでは可能だ。でも、あくまでリクツはリクツなのだ。

昔はぼくも原子力発電に賛成だった。
でも、最近反対に変わった。人間はミスをするものだからだ。
バケツでウランを扱っていたという事がわかったこともある。
ミス以前の問題だ。現場は正直だから、いくら改善したといっても、そんな現場を持っている限りダメだ。
原子力に関する知識を持った人が、ウランを扱ってほしい。

途中から主旨が変わってしまった。

とにかく、原子力は原理は正しいが、実用はやめた方がいい。
それに変わるエネルギーを開発するのに予算を投じたらどうだろうか。
現在の電力の30%を作り出すエコ発電に投資するのだ。
それで新しい雇用が創出できて、GNPの潜在成長率も上がる。
世界が求めている技術を日本から生み出せる。
ここで、キーになる技術を持つことは、将来の日本の飯の種になり得ると思う。

そうではありませんかね…。




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