考えたこと2

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老眼鏡のかけ方
外国の映画を見たり、実際に西洋人に会ったりすると、彼らは老眼鏡を下げて、ちょうどメガネがずり落ちたような状態で使うことが多いことがわかる。

手もとを見るために、平べったいメガネを下の方に載せて、近くだけはそれを通して見て、遠くは顔を上げてメガネなしで見るのだ。

そうすると、いちいち遠くを見るのにメガネを外す必要がない。

日本では、東国原知事が老眼鏡をかけるのに、このスタイルで賞をもらった。

ぼくも、何かを読むためには老眼鏡なしではどうにもならなくなってきたので、いつも使っているが、やっぱりこの「ずり落ちスタイル」が便利だと思う。
手元をみたいのは、視線が下になる時だから、その時だけメガネを通してみればいいからだ。

しかし、そういうスタイルは少ないなあ…と思っていた。

それには、理由があるのだ。

ずっとそのスタイルで書類を見ていると、どうもメガネが必要以上にずり落ちるのだ。

何度も手でずり上げないといけなくなる。

そうか…。
西洋人は、鼻が高いからか…。

気づくのに数年かかったが、西洋人が「ずり落ちスタイル」が似合う理由がやっとわかった。

彼らはずり落ちないし、格好がいい。

日本人がやると、どうしても下がっていくし、ずり落ちそうに見える。

こんなところで、差が付いていたのか…。

日本で流行らないはずだ…。




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