考えたこと2

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逆流
いつも行っているプールは、長距離を泳ぐレーンの左側がウォーキングのレーンになっている。

たいがい、お年寄りのウォーキング利用が一番人気で、そのレーンが一番混んでいる。

レーンは右側通行で、泳ぐ人も、歩く人も、レーンの中を反時計回りに回っているという状態。
ということは、25メートル泳いで戻ってくる時は、となりのレーンを反対向きに歩いている人とすれ違うことになる。

多い時には、10人以上の人がウォーキングしているのだが、そういう日は逆流の中で泳ぐのがしんどいことがよくわかるのだ。
プールの中を歩くということは、人間が水をかき回している、ということになる。
数人の人が連なって歩いていると、帰りの25メートルは同じように泳いでも、遅い。
逆流の中を泳いでいるからだ。

こないだ、泳ぎに行ったら、20人以上の人がウォーキングしていて、ホントに往きと帰りのスピードが違うのにビックリした。
泳ぎ始めてしばらくして、ペースが一定になってくると、よくわかる。
漕いでも漕いでも進まない…という感じ。

数えてみたら、25メートル進むのに1ストロークちょっと増えているのだ。
たった1ストロークなのだが…。体感上はすごく遅くなったように感じる。

空いていて、一定のペースで泳げる時と疲れが全く違う。
考えたら、陸上で、25メートル平地を歩いて、次の25メートルは登りを歩いているようなものだから、しんどいのは理解できるのだが…。

同じ距離を泳いで、エネルギー消費が多いのだから、運動のためにはいいかもしれない。

でも、普通に泳いだ時の、心地よい疲れにはならないなあ。


| | 考えたこと | 22:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハニホヘトイロハ
音楽を習って最初に覚えるのが、ドレミファソラシド。
ソミミ ファレレ ドレミファソソソという「ちょうちょ」の音階は小学校以来頭から離れない。
ぼくらの頃は、ピアニカなどなくて、ハーモニカで吹いた。

ところが、小学校の高学年になると、「調」が出てくる。シャープやフラットがついて、音階が変わるのだ。
そうなると、ハ長調とか、イ短調、ト長調…というような言葉が出てくる。

ドレミファソラシドの一つ一つに、ハニホヘトイロハというカタカナをあてて、長調だの短調だのという言葉がつく。
ファの位置にシャープがあると、ト長調…どういうこと?となる。

何でハニホヘトイロハなのか…そんなことは考えずに覚えるしかなかった。
そもそも「調」を覚えることに意味があったのかどうかわからないが…。

中学の2年になって、ギターを始めた。
まずはコードを覚える。
ドミソはC、ソシレはGというふうに覚えていく。
ギターの雑誌を買って読みはじめ、コードの体系ではドレミファソラシドはCDEFGABCであることがわかった。

ここに来て、初めてハニホヘトイロハの謎が解けた。

ABCDEFGをイロハニホヘトで置き換えて、Cから始めるとハニホヘトイロハになる。

なるほど、ABCをイロハで置き換えて、英語の調(キー)を日本語にしたのか…。

もし、置き換えたときに、アイウエオの世界になっていたら、どうなっていたのだろうか。
ABC…を、アイウ…で置き換えて、Cをドにすると、ウエオカキアイウになる。
ハニホヘトイロハは耳についているから違和感がないが、ウエオカキアイウは何とも間が抜けているように思えてしまう。

ハ長調はウ長調になり、ト長調はキ長調になり、ト音記号はキ音記号になる。
キ音記号になると、気温記号と間違えるかもしれないなあ。

ちなみに、今のポップスの世界では、Cはシー…というように英語読みだが、オーケストラの世界ではCはツェーというらしい。ドイツ語読みなのか。

そうなると、Aはアーになり、Amはエーマイナーではなく、アーマイナーになるのだろうか…と思っている。
ホタルの歌の、あっちの水はアーマイナー…というくだらないシャレが頭を離れない。

そういえば、ドレミの歌の出だし、ドレミ ドミドミを日本語にすると、ハニホ ハニハニになる。

何となく、ハワイ風になって、アルプスがワイキキビーチになるような気がしませんか?



| | 考えたこと | 00:18 | comments(0) | trackbacks(0) |