考えたこと2

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ハニホヘトイロハ
音楽を習って最初に覚えるのが、ドレミファソラシド。
ソミミ ファレレ ドレミファソソソという「ちょうちょ」の音階は小学校以来頭から離れない。
ぼくらの頃は、ピアニカなどなくて、ハーモニカで吹いた。

ところが、小学校の高学年になると、「調」が出てくる。シャープやフラットがついて、音階が変わるのだ。
そうなると、ハ長調とか、イ短調、ト長調…というような言葉が出てくる。

ドレミファソラシドの一つ一つに、ハニホヘトイロハというカタカナをあてて、長調だの短調だのという言葉がつく。
ファの位置にシャープがあると、ト長調…どういうこと?となる。

何でハニホヘトイロハなのか…そんなことは考えずに覚えるしかなかった。
そもそも「調」を覚えることに意味があったのかどうかわからないが…。

中学の2年になって、ギターを始めた。
まずはコードを覚える。
ドミソはC、ソシレはGというふうに覚えていく。
ギターの雑誌を買って読みはじめ、コードの体系ではドレミファソラシドはCDEFGABCであることがわかった。

ここに来て、初めてハニホヘトイロハの謎が解けた。

ABCDEFGをイロハニホヘトで置き換えて、Cから始めるとハニホヘトイロハになる。

なるほど、ABCをイロハで置き換えて、英語の調(キー)を日本語にしたのか…。

もし、置き換えたときに、アイウエオの世界になっていたら、どうなっていたのだろうか。
ABC…を、アイウ…で置き換えて、Cをドにすると、ウエオカキアイウになる。
ハニホヘトイロハは耳についているから違和感がないが、ウエオカキアイウは何とも間が抜けているように思えてしまう。

ハ長調はウ長調になり、ト長調はキ長調になり、ト音記号はキ音記号になる。
キ音記号になると、気温記号と間違えるかもしれないなあ。

ちなみに、今のポップスの世界では、Cはシー…というように英語読みだが、オーケストラの世界ではCはツェーというらしい。ドイツ語読みなのか。

そうなると、Aはアーになり、Amはエーマイナーではなく、アーマイナーになるのだろうか…と思っている。
ホタルの歌の、あっちの水はアーマイナー…というくだらないシャレが頭を離れない。

そういえば、ドレミの歌の出だし、ドレミ ドミドミを日本語にすると、ハニホ ハニハニになる。

何となく、ハワイ風になって、アルプスがワイキキビーチになるような気がしませんか?



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