考えたこと2

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水素の色
エネルギー源としての水素にはいろんな種類がある。
それを色で分けている。
もちろん、水素は水素だから1種類しかないのだが、その作り方で分けている。

この分類が英語で書かれていたので、Google翻訳して解説してもらった。

グリーン水素は、再生可能エネルギー源から得られる電力を用いて、水の電気分解によって生成される水素であり、CO2排出量はゼロ。

ブルー水素は、化石燃料から生成される水素(グレー水素、ブラック水素、ブラウン水素)のことだが、生成時に出るCO2を回収し、貯留または再利用するもの。したがって、一応CO2排出量はゼロということらしい。

グレー水素は、天然ガスから水蒸気メタン改質法を用いて抽出される水素。現在世界で最も一般的な水素製造方法だがCO2排出量は多い。ただ、コストは安い。

ピンク(パープル)水素は、原子力発電を用いて電気分解によって生成される水素。これはCO2はゼロ。

ターコイズ水素は、メタンの熱分解によって生成される水素。CO2の代わりに固体炭素が生成される。

ブラック(ブラウン)水素は、石炭をガス化して作る水素。CO2の排出量は一番多い。

イエロー水素は、様々な電源からの電力を用いて電気分解によって生成される水素。CO2はゼロ。

ホワイト水素は、工業プロセスの副産物として生成される水素。これはついでの水素という感じだ。

見てわかるように、グリーン系(ブルーやターコイズ)の水素は「いい水素」とされる。
CO2フリーだからだ。
反対にCO2を出しまくるグレーやブラックは「悪い水素」だ。
原発はCO2フリーなのだが、「原子力」というのが悪者とされているのか、グリーン系にはならない。
このあたりに反原発というイデオロギーを感じる。

だいぶ前に水素エネルギーhttps://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/?eid=238681について書いたが、水素は2次エネルギーであり、何かから作らないといけない。
だから、水素はいくらでもあるし、理想のエネルギー源だというがそれをどうやって人間が使える形で作るのかというところが問題になる。

現状ではグレー水素が安いのだが、石油と同じ熱量で比べると3倍から5倍の価格になる。
だから、現実的ではないのだ。

他の水素はもっと高い。
現実味があるのは、ピンク水素。
原発から作るものだ。
電気代の安い原発で電気分解で作るのだから、安いといえば安いのだが、それなら原発で作った電気をそのまま使うほうが安いに決まっている。

水素には色はないが、人間が色をつけた。
文字通り、CO2を悪者にして色をつけたのだ。

人工光合成でも考えたほうがいいと思うのだが…。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) |

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