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2025.10.08 Wednesday
MFゴースト
日本のアニメには自動車モノもある。
頭文字(イニシャル)Dが有名で、よく名前は見るのだが、実際に見たことはない。 アニメの専門チャンネルで今月「MFゴースト」という、頭文字Dの後継の特集があったので、シーズン1と2をまとめて録画して見た。 30分番組の12回が1シーズン。 つまり6時間X2だ。 近未来の日本でのレースが舞台。 主人公はイギリス人の母と日本人の父のハーフの息子。 例によって、彼に憧れる高校生の女子(下宿先の娘)や整備工場のオヤジなどが出てくる。 自動車のレースのアニメって、どうやって作っているのかと思ったら、出てくるクルマは3次元だった。 主人公が乗るゼッケン86のトヨタ86をはじめ、GT-R、NSXなどの日本勢、ポルシェ、ベンツ、BMW、ランボルギーニなどの欧州のスーパーカーが出てくる。 時代はEVになっているが、ガソリン車だけが出られるという設定。 3Dモデルなので、モデルができてしまえばいろんな角度から見せられるし、迫力もある。 よくできたアニメだった。 シーズン1,2と続けてみたが、レース場面だけでも飽きさせない。 それに高校生の恋心も上手に混ぜている。 こんな風にして、日本のアニメも進化しているのかとびっくり。 来年にはシーズン3が放送される。 これはぼくらガソリン車の全盛期を知っている世代なら、喜ばれると思う。 若い人たちは、クルマへの思い入れがなくなっているから、難しいかもしれないが…。 日本のアニメの新しい一面を見たぞ。 |
