考えたこと2

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新しい資本主義?
新しい資本主義実行本部というのがあるらしい。
このページを見ればわかる。

本部長が岸田前総理。
写真に写っているメンツをみると、こんな年寄に新しいナントカが考えられるのかと思う。

その要約版を見ると、「公的需要が都道府県GDPに占める割合(2021年度)」というグラフがある。
上位は予想通り、高知県、沖縄県、鳥取県、秋田県などの地方が並んでいる。
そして、そのコメントに「官公需は地方経済に重要な存在」とある。

要は、官公需というのは税金を使ってやる仕事だ。
それをやるためには、都市部に住んでいる人たちのお金も使う、というか、そちらが主だろう。

それを推し進めるのが「新しい資本主義」なのか。
これは役人主導の社会主義そのものではないか。

固定化した官の制度を見直すとか、いいことも書いているが、全体を通して何をどうするのか、結局今は「デフレ時代を脱却する」ということしかわからない。
もうインフレ時代になっているというのに。

相変わらず、再エネを増やす等と言っているが、これはなにかの間違いではないか。
増やすことが社会の負担を減らすことにならないのは明らかだ。
現に今の再エネの状況を見ればわかる。

地方創生ということも言っていたが、結局官需に頼っているということだ。
それを変えるためにどうするのか。
そのために、どういう痛みがあるのか、何を乗り越えないといけないのか。

結局、彼らのいう「新しい資本主義」は国民から集めた税金を使って、自分たちが恣意的にばらまく、というものではないのか。

そんなものが新しい資本主義であるわけがない。

それは古臭い社会主義だと思う。








| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 07:48 | comments(0) | trackbacks(0) |

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