考えたこと2

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小泉進次郎騒動
ステマという言葉がある。
これはステルスマーケティングのことで、これは「消費者に広告・宣伝であると明記せずに隠した販促・宣伝行為」のことだ。

要は宣伝であるのに、それと思わせず、個人の見解として口コミとして宣伝する、ということだ。
競争相手の悪口であることも、マイナスの宣伝として同様にステマになる。

これを指示したのが小泉進次郎の陣営で、指示されたのが牧島かれんデジタル大臣の事務所だという。
総裁選を控えて、SNSが問題だと自民党は言っているが、石破の後継者と言われている小泉進次郎が自らステマを現職のデジタル大臣に頼むとはどういうことなのかと思う。
頼まれた方も、実際にやるとは、言語道断だ。

さらに、自分の宣伝をするだけでなく、他の候補者の悪口を上げるとか、やってることが子どもじみている。
だいたい、SNSのフェイクニュースが問題などと言っていたが、これはフェイク以外の何者でもない。
動画のコメントによって印象操作をしている。

産経新聞によると、

「問題とされた動画のコメントを抽出したところ、小泉氏への賞賛を500件以上を投稿していたIDも。小泉氏陣営の関係者かどうかは特定できないが、中には他の候補を非難するような投稿もあり、SNSの誹謗中傷対策の強化に乗り出している党全体への批判にもつながりかねない。

陣営が「ステマ要請」をしたのは動画配信サービス「ニコニコ動画」で、20日午前に開かれた小泉氏の出馬会見。会見動画は約1時間20分に及び、約9000人が視聴。約2万件のコメントが投稿された。

ニコニコ動画のライブ配信のコメントを閲覧するツールを使い、投稿をID別に抽出した。

あるIDは「あの石破さんを説得できたのすごい」「ビジネスえせ保守に負けるな」「チーム進次郎は仲間が多いからなぁ」など、陣営が要望したと週刊誌で報じられたコメント例と同じ文面を投稿していた。このIDは配信開始予定時刻の5分前から30分過ぎにかけて9件を投稿。「コメ大臣は賛否両論」と中立を装うように見せながらも「スピード感はあったな」などとほめ称えた。

会見の終了まで、500件以上のコメントを寄せたIDもあった。「進次郎ならできる」「小泉決まり」「お米ありがとう」などと同じフレーズを数十秒おきに連続投稿。質疑応答で記者の質問に窮する場面では「出た変な記者」「分かってない記者」などと報道陣への批判もあった。高市早苗前経済安全保障担当相を直接非難するようなコメントもみられた。」

ということだ。

小泉進次郎はカンペばかり見るとか、ややこしいことは話さないとか、頭が悪いとか、いろいろ言われていて、旗色が悪くなりかけていたから、ステマをしたのだろう。

明らかに、自民党総裁公選規程第12条「選挙の清潔、明朗及び公正を害する行為を行ってはならない」
に違反している。

こういうことをやらせること自体がバカな証拠だ。

小泉は総裁になる器ではないと思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) |

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