考えたこと2

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GXの流れ変わらず?
昨日の日経に「GXの流れ変わらず」という見出しの記事があった。(GXはGreen Transformationのことらしい。もちろん和製英語だ。)
どこかの利権と結びついているのだろうか。
「NIKKEI脱炭素アワード」なる賞も作っている。

何度も書いているが、日本が脱炭素を実現しても、100年後の気温は0.01℃しか下がらない。
本気で気候変動を心配しているのなら、今CO2をたくさん出しているところを減らすほうがよほど効率がいい。
日本は所詮世界のCO2の3%しか出していないのだ。

発展途上国は安く発電するために石炭を使っている。
中国もなんだかんだで石炭発電を増やそうとしているらしい。
そういう国々に、日本のクリーンコールの技術を供与したらいいのだ。
それが最も効果的な脱炭素政策だろう。

気候変動は世界の事象なのだから、日本だけやっても仕方がない。
ましてや、他の国でCO2を出して作ったアンモニアや水素を使って脱炭素しても意味がない。
エネルギーの無駄遣いだ。

国民民主は、再エネ賦課金の廃止を言っているが、これは素晴らしい。
不安定な再エネを増やしても、どっちみち雨や曇りや夜は太陽光は役に立たない。
風力というが、それに頼ったイギリスは風が吹かなかったから、電気代がバカ上がりしたらしい。
脱炭素を強力に進めたドイツからは、産業が出ていって困っている。
ようやく緑の党は下野したが…。

どうして、新聞は脱炭素が好きなのだろうか。
GXなどという、どこの国でも通じないような言葉を作って、喜んでいる。

たしかにイノベーションは大事だが、電力を不安定にして、産業用の電気も高くなり、競争力も落ちている。
家庭の電気代もばかにならない。

とにかく原発の再稼働を進めるしかないと思う。
もちろん、技術の研究はやればいい。
しかし、これ以上再エネを増やしても、電気代が上がるだけで国民負担が増えるだけだ。
再エネ業者が賦課金を使って、技術開発などやっているのは聞いたことがない。
ただの金儲けでやっているのだ。

アメリカもそっぽを向いた脱炭素。
日本もそれにならうべきだ。

これも偏向報道なのだろうか。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) |

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