考えたこと2

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定期演奏会
ギター教室に来ている中学生2名の吹奏楽部の定期演奏会に行ってきた。
400人くらい入る開場がほぼ7割くらい入っている。
吹奏楽部は70名くらいいるから、その関係者で学校から入場券をもらった人だけが見られる。
生徒の保護者に券をもらって大人3人で行った。

中学生のブラスバンドは、ぼくが中学の頃はピーとかプーとか、吹きそこないの音がよく聞こえたものだったが、今の中学生はレベルが違う。
マーチあり、吹奏楽のクラシックあり、ポップスあり、映画音楽ありで、楽しめる。
さすがに1年生は入って半年足らずで、3曲ほどはダンス要員だったが、それでも10曲近くは吹いていた。
まあ、どんな指示が出ているのかはわからないが…。

ぼくの生徒は一人がパーカッション、もう一人がバリトンサックス。
バリトンサックスの子は数人いたので、どの程度吹けていたのかわからないが、ちゃんと身体を揺らしてリズムを取っていた。
パーカッションの子は、走り回ってマリンバやティンパニ、シロホン、シェーカー、大ダイコ、タンバリン、トライアングル、シンバルと大活躍だった。
本当はドラムをやりたいのだが、一人上手な子が同じ学年にいるのでムリ、と言っていたが、それでもアンコールの「世界に一つだけの花」でドラムを見事に叩いていた。

休憩を挟んで3時間のステージ。
この定期演奏会が部の引退式になる。
最後に3年生に一人ずつ花束を渡す。
バックで1,2年生が演奏している。
一人ずつ、後輩のバンドメンバーに礼をして、それから客席に向かって頭を下げる。

ラストの部長の挨拶も立派だった。
思わず、何の関係もないのにもらい泣きした。
この年になって、やっぱり若いということは素晴らしいことだと思う。

残念だが、若いときには気がつかない。
それは仕方のないことなのだろう。

きっと誰もが通る道なのだと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:23 | comments(0) | trackbacks(0) |

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