考えたこと2

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認知症対策
最近、認知症対策についてのページが増えたと思う。
ぼくのように、親の認知症を見てきた人も増えたのだろう。

脳トレというのは、確かに効果があると思うが、うちの母もやっていた。
ある時まで頑張っていたが、急にぷっつり辞めてしまった。
なんで?と聞くと、わからなくなったから、という返事だった。

今日見た記事によると、脳トレは慣れると効果が薄れる、と書いてある。
その通りだろう。

ぼくも惰性で数独やクロスワードをするが、慣れてくると単なる作業になってしまう。
だから、脳トレはやったほうがいいが、そんなに効果は期待できないと思う。

認知症になる人もいるが、ならない人もいて、老いれば必ずなるというわけでもない。
それは結局、老いても脳を使っているかどうかだろう。
使わないと、人間の器官は衰えるのは当たり前だ。

一番脳を使うのは、人と接することだと思う。
人と話すと、脳は否応なく動く。
それと外へ出て運動することも効果があるだろう。
動く部分は違うが、歩き回ると人とぶつからないようにするとか、こけないようにするとか、いろんな神経を使う。
唯一、認知症に効果があるのは運動だ、というのは説得力がある。

母もサービス付き高齢者向け住宅に入って、歩行器を使って外出していたときは、まだそんなにひどい認知ではなかった。

そういうことを両方ともできるのは、仕事を続けることだ。
それがムリなら、外に出て何かをする機会を作ることだ。
習い事をするのはいいと思う。

ぼくは仕事がなくなったら、英会話を習おうと思っている。
別にうまくなりたいわけではない。
英語を話すということで、脳を動かそうと思っている。
今はネットで安くできるらしいので、それを使うのもいいと思う。

それと期待しているのは、人工知能の発達だ。
人並みに会話ができるようなAIもできてくるだろう。
そういうものができれば、独居老人になっても、話す機会が増える。

そういう意味では、ペットを飼うのもいい。
世話で運動するし、話し相手にもなる。
相手は話せないが、こちらから話せればいいのだ。

若年性のアルツハイマーなどは別だが、ぼくは老人の認知症というのは病気ではなく、母を見ていて生活習慣病に近いものだと思う。
それを教えてくれた母には感謝している。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) |

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