考えたこと2

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永尾美代子
80年代の歌手。
ヤマハの関係だったか。
「芦屋セーリングスポット」という曲がよくて、LPを買った。
時々どういうわけか思い出す。

1980年から81年に出てきて、LP1枚とシングル2枚を出して引退。
2年間の活動だったが、当時の林哲司、安部恭弘などの作曲家に曲を提供してもらって、いい感じだった。
ギターに鈴木茂が参加していたから、買ったのかもしれない。
特に歌がうまいというわけではなかったが、透明感のある声だった。

会社時代の後輩でレコードコレクターがいるのだが、彼が栗田ひろみを聞いている、というメールをくれて、そこから思い出した次第。

知らなかったが、永尾美代子は2014年にすべての音源がCD化されていた。
結構人気があったのかもしれない。

今はYoutubeで検索すればすべて聴ける。

「涙は珊瑚色」というオープニングの曲は出だしがキャッチーな曲。
コーラスも3度下で地味にやっている。
アレンジも当時の余白の多い小編成のもの。
シンセのオルガンっぽい音が使われている。
この頃は、こんな音が多かった。

今の人が聞いたら、低音のビートが足りない昭和の曲だ、と言いそうだ。

「芦屋セーリングスポット」はブラスも入った曲。
実家が芦屋の近所だったから、馴染みがある。
芦屋の地名が入った曲は珍しい。

今聞くと、これから高度成長の本番だ、という感じの明るさがある。

懐かしい音だった。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 17:18 | comments(0) | trackbacks(0) |

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