考えたこと2

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医療費負担
今まで維新以外は高齢者の医療費負担の問題や、社会保障の世代間格差の問題について、全く触れず、まるで存在しないような対応だった。
どう考えても、まずは高齢者の医療費負担を増やすことが、まずは社会保障の改革でやるべきことだろう。

田中角栄が始めた高齢者の医療費の無料化は、平均寿命も短く、まだ若者10人程度で老人を1人支えるという状態だったので、そんなに世代間格差はなかったのだろう。

それが2008年にようやく1割負担になった。
一部の後期高齢者のみ、菅内閣が2割負担にしたが、該当するのは2割の人だけだ。

その間にどんどん少子高齢化は進み、今では若者3人で老人1人を支えているということになった。
さらに来年から団塊の世代が後期高齢者になり、介護費用がどんどん増えていく。
要するに年金や医療にかかるお金はどんどん増えていくのだ。

どの政党も触れていないが、過度の若者の社会保障の負担が重荷になっており、未婚の若者が増えているという側面もあると思う。
子育て支援だけが、少子化対策ではない。
婚外子や未婚対策も必要なのは当然だろう。

昨日の日経で、「総裁の覚悟、高齢者負担が問う 医療費「仕送り」15年で2倍」という記事があった。
新聞というメディアは、高齢者しか読者がいないから、高齢者向けの記事ばかり書いていたが、今回はさすがにこの社会保障負担の問題を俎上にあげた。
総裁選で、これに対する問題意識を各候補者に問うものだ。

ようやく、という感じだが、前に進んだのはいいことだ。
当然のことを早くやって、若い人たちの負担を減らしてほしい。

もちろん、それ以外にもあるが…。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:02 | comments(0) | trackbacks(0) |

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