考えたこと2

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猫の効果
スウェーデンの愛猫家兼ジャーナリスト、ウルリカ・ノールベリさんが『にゃんこパワー:科学が教えてくれる猫の癒しの秘密』という本の中で書いている。

ネコは都会の生活に適応でき、多くは望まず、人間を一緒に過ごし、たくさん眠り、エサを食べ、トイレに行けばいい。
あまり文句も言わないし、それほどお金もかからない。
だから、忙しい人のペットに最適だという。

2017年のフロリダ大学の調査では、ペットのイヌとネコに明らかな違いがあったらしい。
猫派は、内向的で一人で楽しむタイプで、かつクリエィティブで独立心旺盛、真面目でセンチメンタルなところがある。
対して犬派は、外交的で社交的、グループで過ごすのが好き、使命感が強く、地に足のついたタイプ。

なんとなくわかる。

飼い主がそれぞれをどう見ているかということでは、イヌは合理的でコミュニケーション能力があり、わかりやすく、従順で飼い主を守ってくれる。
ネコは、非合理的、敏感、セクシー、愛情深い、独立心がある、ナチュラル、優雅、反応が速い、静かで穏やか、清潔、ランニングコストが安いという結果。
ぼくは猫派だから、ネコのほうがバラエティにとんでいると思う。

また、ネコには「ミャオ効果(Meow Factor)」というのがあり、ネコが幸福感を広めるということだ。
Youtubeでネコの動画を見ると、悲しみやイライラ、不安などのネガティブな感情が軽減されることがわかっている。
ネコ動画は中毒性あるというが、その通りで、ぼくのFacebookはいつの間にかネコの動画が増えた。
別にそんなつもりはないのだが、猫グッズの宣伝も増えている。

イギリスの調査によると、イギリス人は1日に380万枚もネコの写真を投稿するという。
人の自撮りは140万枚。
倍以上の開きがある。

ネット上の記事も、イヌよりネコのほうが多い。
それも、ネコ好きの性格がインターネットなどの分野と相性がいいからだろう。
イヌ好きはネットにつながるより、リアルな関係を好んで外に行くのだ。

イヌ好きは外でコミュニティに参加したりしているから、わざわざそれをひけらかす必要はない。
ネコ好きは、内向的で家にいるのが好きだから、つながりを持つために写真を投稿したり、ネットの記事を書いたりする。
それは納得できる。

そんなことが現れていると思う。

このブログもイヌで検索すると96記事だが、ネコは116記事。
今書いているのをいれると、117でやっぱりネコが多い。

イヌもいいが、やっぱりネコが好きだと思う。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) |

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